| 英会話上達の早道--- 私はこうやって英語が話せるようになった 私はTOEIC970点で英語でコミュニケーションを行うのに問題はありませんが、特に留学や英会話学校などに行ったことはありません。 それではどうやったら英語を話せるようになるのでしょうか。 ある程度の英語の基礎があれば誰でも英語は話せるようになります。それが話せるようになるかどうかは実践でそれを使用するかどうかということの違いだと思います。また、実践で使用するためにはある程度の努力と準備が必要です。そこでどのように準備を行い、どのように実践をするのがよいか、私が行ってきた経験に基づいてお話します。以下が英会話を早く話せるようになるための必要なステップです。 1.英語を話す機会を見つける 2.英語の決まり文句を覚える 3.耳を慣らす 4.実践により自信をつける 5.会話の前に準備する 6.英語の試験に挑戦する 1.英語を話す機会を見つける 私のきっかけは大学の時の海外との学生交流 私が初めて英語を話す機会に出会ったのは大学生の時です。『将来の国際ビジネスマンを目指す』という謳い文句に誘われて国際交流を行うクラブに入ったのがきっかけでした。夏休みになると海外から学生が来て、英会話の必要に迫られました。 話せば自信がつき楽しくなる 英会話の必要に迫られ努力した結果なんとか話せるようになりました。実際に話し、相手に自分の言いたいことが伝わると、とてもうれしく自信もつきました。英会話というものは話す前は相手に自分の言いたいことが伝わるか、相手の言うことが理解できるかとても不安ですが、実際に意思の疎通が図れると大変自信がつきます。ドキドキワクワクといった感覚でとても楽しいものがあります。自信つけばもっといろんな言葉を覚えていろんなことを話そうという気が湧いてきます。 話す機会がないと英語はしゃべれない ですから、英会話を話すようになるためにはまず英語を話す機会を見つけることが大切なのです。話す機会があれば、どんどん話せるようになるし、逆になければ使う機会がないのでどんなに英語の単語を知っていても全く話せないまま終わってしまいます。どんな機会でもいいからまずは英語を話す機会を見つけることです。 私の場合は学生時代はクラブ活動での海外の学生との交流(初めは日本での受け入れ側、その後に外国での学生や企業の方との交流)、会社に入ってからは国際部門での海外とのやりとり、NYへの転勤、外資系企業への転職といった機会を通じて英語を話せるようになりました。当然、全く英語を話さない時期もあり、その時期は英語の能力は伸びていません。 一番手っ取り早いのは英語の話す国に行ってしまうことです。生活する上で常に英語を話す必要があるため、いやでも英語が上達します。そうでなくても何らかの英語を話す機会さえあれば英語は上達します。 2.英語の決まり文句を覚える 英語が話せないのはとっさの一言がでないため しかし、海外に行くと言っても誰でもそう簡単に行けるものではありませんし、何の準備もなく海外に行ってもいきなり話せるようになるわけではありません。英語を話すにはそれなりの準備も必要です。 地方大学の経済学部の学生だった私は当然、英語を話すことが出来ませんでした。大学受験で英語を勉強したためある程度の知識はあったのですが、実際に話せと言われると全く話せませんでした。時間をかけて英語を紙に書くことは出来ましたが、日常生活で話すことは出来ませんでした。 なぜ、英語を話すことが出来なかったのでしょうか。心の中で言いたいことがあってもどう言っていいのかわからずそこで詰まってしまうのです。ですから会話が成立せず逃げ出したりしたくなってしまうのです。言いたいことがすぐ出てくればとても会話自体がとても楽しいものとなります。どうして詰まってしまうのでしょうか。 英語には英語特有の表現がある 通常の単純な文は単語を並べて言えば中学英語で十分相手に伝わります。でも、こういう時はいったい英語でなんて言えばいいんだろうと考え、会話が詰まってしまうという苦い経験をよくしました。例えば、「足元に気をつけて」というのはとっさに"Watch your steps"と言うことが必要ですが、すぐに出てきません。英語には日本語の直訳では通じにくい英語特有の表現があり、これを知らないとなかなか正確に早く相手に伝えることが出来ず、いちいち会話の際に考え込んでしまうことになります。逆にこれを知っていれば会話がスムーズなものとなり、英語らしい英語が話せます。 英会話110番との出会い でも、中学や高校などでは英語特有の表現は教えてもらえません。このような英語特有の表現は日常生活などで非常に多く使われますが、残念ながら教えてもらえません。極言すれば実戦に役立つものではなかったのです。私は独学でNHKの英会話講座や英会話雑誌の購入などでいろいろ勉強しましたが、その中で最も役に立ち、効果を発揮したのはNHKの英会話講座の講師をしていた先生が出した『こんな時どう言うー英会話110番』という教材でした。この教材との出会いにより私は英語を話せるようになったと言っても過言ではありません。この教材で勉強するようになってから私は会話で詰まることなく、とっさの一言がでるようになり、仲間からも感心されるような場面がでてきました。 英会話110番の内容 この英会話110番は決まり文句ごとにシチュエーションが設定されており、その会話がカセットテープに録音されています。私はこのカセットテープ繰り返し暗記するまで聞きました。 英会話110番は日常生活編、海外旅行編、ビジネス編の3種類があり、それぞれの場面でよく使われる英語特有の表現が非常に多く盛り込まれており、実際の会話で大いに役立ちました。 残念ながら私が使用していたのと全く同じものは現在はもう売られていないようですが、アマゾンで検索してみたところ改訂版が出ているようですので以下に紹介しておきます。 英会話110番 日常生活編...旺文社カセット+ブック 3.耳を慣らす 英語の決まり文句を覚えることにより自分の言いたいことをスムーズに伝えることができるようになりますが、同時に相手の言うことも聞き取れるようになることが必要です。 私は最初、相手の言っていることがほとんどわかりませんでした。相手の言うことが早すぎて聞き取れない場合は正直に聞き取れないことを伝え、ゆっくりしゃべってもらうように依頼しました。わかっていないのにわかったふりをするのは誤解のもとなので避けるべきです。とは言ってもある程度は聞けるようならないと相手との会話が成立しないため、英語を聞くことに耳を慣らすようにしました。 私はカセットテープ付きの英会話雑誌を買って、その中に録音されているニュースや映画の一部を解説を読みながら聴きました。繰り返しカセットテープを聴きましたがこれについてはどの程度効果があったかはわかりません。それよりも耳を慣らすのに役立ったと思われるのは毎日、FENなどの英語のニュースを聞いていたことです。全く理解できませんでしたが、とにかく毎日聞いていました。そしたら、ある日突然、内容が少しずつ理解できるようになったのです。もともとニュースなので日本語で事前にニュースを知っていた場合は、何のことを言っているか想像がつきました。キーワードのようなものを手がかりに何を言っているか想像しながら聞いていたのが英語を聞き取るのに役立ったように思います。今だったらNHKのBS放送で海外のニュースは聴けますし、2カ国語放送のニュース番組を副音声で聴けば、日本人の英語なので初心者の方にはわかりやすいかもしれません。 とにかく英語に耳を慣らすのはニュースや映画など生きた英語を毎日継続的に聞くことが必要で、わかろうと想像しながら聞くのが聴き取り能力のアップにつながると思います。 4.実践により自信をつける 英語の決まり文句を覚え、耳を英語に慣らせば、後はどんどん実践すべきです。自分の言いたいことを英語で伝えることができ、英語で相手の言うこともわかればとても楽しいです。喋る前は相手の言うことがわかるか、相手に自分の言いたいことが伝わるか不安だし、それがビジネスであれば少しこわいという気持ちさえあります。しかし、実際に話してコミュニケーションがとれれば、話している時はドキドキワクワクという感じで楽しく、話し終わった時は自信がつきます。 いったん自信がつけばしめたもので後は英語が喋るのがもっと楽になると思います。実際の生活やビジネスで英語を使うことにより英語力は自分の意識しないうちに伸びていきます。前にも書いたとおり、逆に使わないと英語の力は失われていきます。 5.会話の前に準備をする 日本語でもそうですが、少し複雑なことを言う前には自分の頭の中で自分が何を言いたいのか整理する必要があります。複雑なことを英語でしゃべれない場合の原因というのは英語力というより、自分の頭の中で自分が言いたいことの整理がついておらず、それがために途中で詰まってしまうということの方が多いというのが私の経験です。ですから、少し複雑なことを言う前には、自分の頭の中で整理して英語を組み立ててから喋るとうまく喋れます。頭の中を整理すると案外簡単な言葉ばかりでも相手に通じさせることができるはずです。また、途中でつまずかずに複雑なことを相手に伝えることができたことにより、自分の英語力にも自信がつきます。逆に途中でつまずいてしまうと自信がなくなり、相手からも英語(物事を説明すること)がうまくないと思われてしまいます。 6.英語の試験に挑戦する これまで書いてきたとおり、決まり文句を覚え耳を慣らせば簡単な英会話は話せるようになります。日常話すようなことはほんとうに中学生程度の英語でだいたい話せると思います。でも、実際に相手の言うことを聞いていたり、英語のニュースを聞いていると知らない単語がよく出てきて、そこで英語を理解しようとする耳(作業)が止まり、それから先は何を言っているかわからなくなってしまうということがあります。これは語彙力の違いによるもので、たくさん単語を知っているほどこういうことはだんだん少なくなります。 それでは語彙力を増やすにはどうすればよいでしょうか。実際の生活の場やビジネスの場で使用するのが最も忘れにくく身になると思いますが、短い時間で効率的にいろいろな単語を覚えるためにはTOEICなどの英語の試験に挑戦するのがよいと思います。英語の試験に挑戦することにより自分の英会話力を客観的に評価することができるし、高得点をとるための勉強をすることにより、同時に語彙力や理解力を伸ばすことが出来るためです。 私の英語力は他の駐在員仲間と比べても劣っている方だと思っていましたが、ある勉強方法をすることによりTOEICで970点獲得できましたのでここにその勉強方法を書いておきます。 勉強方法と言っても試験の前日にある問題集を使って1日練習問題をやっただけです。たまたま、その問題集には高得点をとるためのテクニックのようなものが書かれていたため、それを忠実に試験で実践しました。細かくは著作権に触れるといけないのでここでは申し上げられませんが書籍名だけを紹介しておきます。CAPLANのEssential Review for the TOEIC Exam 1997という書籍です。残念ながら日本のAmazonで購入することはできませんが、アメリカのAmazonなら購入は可能です。 |
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